H26.12.7「スポーツ傷害に対する超音波画像診断の実際」というタイトルの勉強会に参加してきました。

超音波画像診断では日本で第一人者である城東整形外科の皆川洋至先生と帝京大学医学部附属病院の笹原潤先生の臨床を感じることができました。

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超音波エコーはMRIやCTに比べて画像の鮮明度も高く、何より動きをリアルタイムで見られることにより原因がわかりにく疾患をより鮮明に診ることができる大きなツールになるとのことです。

プログラムは肩、肘、手、膝、足と全身にわたり、宏洲整形外科医院でも来院患者様の多い疾患に対する解剖、病理、実技の話が多く興味深いものでした。

本院でも多い野球肘に関しては、重症度の低い内に発見する野球肘健診や運動レベルのアップや競技再開に向けてリスク管理、予後予測にも大きな効果があり、このような知識をもっともっと現場で使えるレベルにしていけたらと思っています。

 

地域の方々に還元できるよう今後も頑張っていきます。

 

~リハビリより~