●H28.1.27:大正富山医薬品株式会社さんによる、経皮吸収型鎮痛消炎剤(湿布剤)に関する勉強会がありました。
●H28. 1.21に新規に発売を開始した鎮痛効果の高い湿布剤であり、痛み止めの薬を内服するのと同程度の鎮痛効果を得ることが期待できるそうです。
●適応は、変形性関節症となります。変形性関節症とは、加齢等に伴って、徐々に軟骨がすり減り、関節が変形し痛みを伴う病気です。
●鎮痛成分の高い吸収率と組織への移行性が立証されています。そのため、湿布剤のみでも痛み止めの薬と同程度の効果が得られるため、薬を減らせることが期待できるようです。
●今までの打撲や捻挫に使用する湿布剤とは内容が異なるため、今回の湿布剤は医師の診断のもとに、必ず決められた枚数を使用する必要があります。(貼り過ぎはいけないようです。)よって、適宜診察を受け、効果の有無を確認しながら安全に使用していく必要があります。
●今後、治療の選択肢がさらに広がることで、患者さまに一番合った治療を提供していけそうです。
~看護師より~