1/25に福岡整形外科病院の病診連携会に行ってきました。松田先生の講演には間に合わなかったのですが、3つの講演は拝聴できました。
碇先生は腰部脊柱管狭窄症の手術法に対しての内容でした。今までは両側を展開して神経の圧迫を解除していたのを片側だけを展開し、 顕微鏡を使って内側から反対の神経圧迫を解除する術式でした。
宮城先生は足部の中央部分の関節(リスフラン関節)の損傷に対する診断法と治療法に関してを話されました。 立った状態と寝た状態でレントゲン撮影を行い、診断をつける。 動きが僅かてあればギプス及び装具療法を行い、動きが大きい時は動きを抑える為にネジで固定する手術を奨められてました。
徳永先生は先生のライフワークの一つである大腿骨転子部骨折に対する先生独自の分類法とそれに基づく 手術時に注意すべき点を教えていただきました。
常に進化しつづけている福岡整形外科病院でした。
今後も適切な治療をどうぞよろしくお願い致します。