H30.8.8あゆみ製薬株式会社さんによる、解熱鎮痛剤に関する勉強会がありました。

解熱鎮痛剤には多数の種類がありますが、アセトアミノフェン製剤は、主に小児や基礎疾患のある患者さんに選択される製剤になります。

作用機序は、中枢に作用するとされ、NSAIDSとは機序が異なる製剤となります。

近年、世界基準に合わせ、一日あたりの投与量が拡大され、整形外科疾患だけでなく癌性疼痛などの抑制にも適応が広がっているということでした。

投与量拡大に伴い、血中濃度も上昇することがら鎮痛効果を自覚できる時間も長くなったということです。

ただ、市販の風邪薬や鎮痛剤にもアセトアミノフェンを含むものも多数あるため、自己判断での薬の併用は避けなければいけません。

あゆみ製薬株式会社さん、ありがとうございました。