💡 H27.8.26(水)、科研製薬株式会社さんによる、関節機能改善剤(ヒアルロン酸関節内注入液)に関する勉強会がありました。
💡 現在、多くの方が変形性関節症による、痛みや炎症に悩まされており、高齢者の要介護、要支援の原因疾患の一因となっています。
💡 変形性関節症は、骨と骨の間にある軟骨が、磨り減ることで、関節の動きにこわばりが出たり、痛みがでたりします。
💡 病態が進行すると、軟骨の消失、骨自体にも、棘状の変化を来たして、関節に強い痛みや炎症が生じ、曲げ伸ばしが困難になって大きく、QOL(生活の質)が低下してしまいます。
💡 変形性膝関節症の原因には、加齢によるものも大きく、誰にでも起こりうる疾患です。
💡 体重の管理、ひざに負担をかけない生活、運動療法、装具やサポーターの使用を適切に行いながら、必要に応じて、薬物療法を行い、機能の維持、回復を図る必要があります。
💡 今回講義していただいた、関節機能改善剤(ヒアルロン酸関節内注入液)は、ひざ関節内に直接ヒアルロン酸を注射することで、痛みを和らげ、機能を回復する働きが証明されています。
💡 関節内の、軟骨や関節の膜(滑膜)にも浸透し、それらを保護することで、変性したり、炎症による変化を抑えることができます。
💡 現在の医療では、磨り減った軟骨をもとに戻すことはできませんので、早期に必要な治療を開始し、進行を遅らせ、より長く健康を維持することが大変重要です。
💡 変形性膝関節症は、一般的に、レントゲンで診断することが可能です。
💡 気になる症状があれば、整形外科で正しい診断をうけることが、大切です。
😀 科研製薬株式会社さんありがとうございました。
~看護師より~