R2.3.26に福岡リハビリテーション専門学校の藤原賢吾先生をお招きし、SD(スパインダイナミクス)療法に関する勉強会がありました。

SD療法とはニュートンの運動3法則をもとに成り立つ治療です。

慣性の法則、運動の法則、作用反作用の法則に従いこれらの法則に従わなければ不具合が生じてしまいます。

身体の固定力(全身筋力)と身体の柔軟性により身体を保つ力、衝撃を吸収する力を両立させることで運動の3法則に従える身体を作ります。

もともと動物は脊柱のカーブが3つ存在しますが二足歩行の人間は4つカーブが存在するそうです。そのため重力による影響をうけやすくなっているそうです。

それに加え、その人のもつ癖、姿勢、動作なども身体にストレスを加え、局所に痛みがでることがあります。局所のみを治療するのではなく全体に目を向け、正しいもとの状態に戻すことが大切です。

脊柱弯曲機能の正常化を図るために正しい弯曲運動を行い、感覚→脳→筋出力という動作を行う構図を正常化させる必要があり、その運動を行っていただくのがSD療法であるとのことでした。

これにより脊柱本来の機能を取り戻し筋出力アップ、柔軟性のアップが期待できるということでした。

機器の紹介を今後行っていきます♪

藤原賢吾先生、ありがとうございました。

〜看護師より〜