H28.7.13久光製薬株式会社さんによる新しく発売になった湿布薬の勉強会がありました。
・整形疾患は痛みを伴うものが多く、湿布などを使用し症状の緩和をはかることも多いと想います。
・湿布のなかには皮膚から吸収される経皮鎮痛消炎剤が含まれていることから鎮痛効果を得ることができます。
・湿布薬は種類も多くそれぞれの特徴も様々です。
・鎮痛効果と同時に冷感が症状の緩和につながる患者様も多くいらっしゃいます。冷感をもたらしてくれるものは、パップ剤が主となります。
・その他にも、関節部分に使用するには、高い粘着力のある湿布を求める患者様も多くいらっしゃいます。
・今回、はがれにくく、高い鎮痛効果に加えて冷感も、もたらしてくれるパップ剤が新しく種類に加わったということでした。
・医師の診察ももと、部位や症状により、適切な枚数を使用することができます。
・そして、高齢者疑似体験セットをお借りして、スタッフ皆で高齢者の方が巧緻作業を行う際どのような苦労をされているか、白内障の患者様の症状がどういったものかを体験する機会がありました。
・手の感覚が分かりづらくなったり、動かしにくい制限がかかったり、視覚においてはモヤがかかったような状態など生活に大きく支障をきたす状態でした。
・自身の視点を変えることで、製品をより使いやすくするためにはどのような工夫が必要なのか、デザインや技術に取り入れているそうです。
・私達も患者様の立場にたってより適切な配慮ができるよう心がけていきたいと想いました。
~看護師より~