TOS(胸郭出口症候群)とは、神経や血管が鎖骨・肋骨・首・肩周りの筋肉で圧迫・伸ばされることで痛みや痺れなどが出現する疾患です。
TOS枕療法はこれらの症状の緩和を目的としています。
用意するもの
・硬めの枕(中身はそば殻の物をおすすめしています。)
枕を低するため、中身を寄せた状態で両端または片側を縫ってください。
・タオルケット
・大きめの座布団
・タオル (枚数は個人によって異なります)
作り方
〜肩枕の作り方〜
タオルケットを準備します。
①タオルケットを半分におります
②半分に折ったタオルケットを更に2/3におります。
③もう一段折り重ね、三段にします。
④両端から硬く巻いていきます。
⑤裏に返して完成
完成イメージ
作り置きしておくと毎回作る手間が省けます。
肩枕ができたら、肩と腕をタオルケットをロールした部分に乗せて寝てみましょう。
眠り方
★実際に寝てみましょう
・枕は高低差がある場合、高いほうが首元、低い方が頭上に来るようにおきます。
・肩枕はハの字になるように置き、お腹の上に手をおきます。
・どちらも置いた後に顔が水平になるように枕の上方にタオルを詰めます。
↪︎首にシワができない程度に詰めましょう。
・腰痛予防のため、大きめの座布団等を膝下に入れます。
・首や肩まわりの隙間をタオルで埋めます。
完成です。
ご不明な点がありましたらスタッフに声をかけて下さいね。